三田市議会 2007-12-10 12月10日-02号
室内において、喫煙者の吐き出す煙とたばこの点火部分からの副流煙は室内空気汚染物質の主たるものであります。たばこによる呼吸器系や循環器系疾患の危険の増大や、呼吸器、消化器をはじめあらゆるがんにかかる危険性について数々の報告がなされております。
室内において、喫煙者の吐き出す煙とたばこの点火部分からの副流煙は室内空気汚染物質の主たるものであります。たばこによる呼吸器系や循環器系疾患の危険の増大や、呼吸器、消化器をはじめあらゆるがんにかかる危険性について数々の報告がなされております。
次に、私立保育園のシックハウス症候群の点検についてでございますが、シックハウス症候群の予防、改善対策につきましては、厚生労働省がホルムアルデヒド等室内空気汚染の原因となっている化学物質についての室内濃度指針を設定しております。
このシックビル症候群と同じく、室内の空気汚染を原因とする目のちかちか、目まいといった不快感や、健康障害が住宅で引き起こされる状況をシックハウス症候群という、つまりシックハウス症候群とは、建築物、住宅、ビル、学校など、閉鎖空間における室内空気汚染原因物質である揮発性有機化合物や、粒状物質、その他の無機・有機ガス成分、あるいは、放射性物質による健康障害であると定義されております。
近年、省エネルギー対策のため住宅の高気密化、高断熱化が進むにつれ、建材から発生する化学物質が原因とされる室内空気汚染による健康への影響が指摘されております。 一般的な対策といたしましては、新築や改築の際に使う建材について、できるだけ化学物質の含有量や放射量の少ないものを選ぶことや、住宅に持ち込まれる家具や換気などに配慮が必要と言われております。
4番目は、最近、化学物質による室内空気汚染、いわゆるシックハウスに関する記事をよく見かけます。文部科学省でも基準値を出したりしていますが、学校園も含め、市の公共施設における化学物質過敏症対策はどうなっているか、また、完成時のチェック体制はどうなっているか、お聞きいたします。 4番目は、環境学習の充実のためにであります。
近年,住宅の機密性の向上とか,化学物質を放散する建材や内装材等の使用により,新築または改築後の住宅において,化学物質による室内空気汚染等により,居住者にさまざまな体調不良が生じている状態が数多く報告されております。症状が多様で,症状の発生の仕組みをはじめ,未解決な部分が多々ございます。
住宅の購入や新築、改築後にシックハウス症候群と思われる症状の申し出が96年ごろから急増しており、ホルムアルデヒドなどの化学物質による健康への影響を低減するために、宝塚第一小学校の改築では、室内空気汚染低減化対策を講じられ、環境や人体への影響をできるだけ配慮したと聞いております。対策についてお伺いいたします。 また、3点目として、これから改築される仁川小学校についても質問いたします。
国においては、快適で健康的な住宅に関する検討会議が設置されまして、平成9年度には中間報告として、ホルムアルデヒドの室内濃度指針値0.08ppm、これは立米当たりを指しますが、0.08ppm以下が示されたほか、平成10年度には健康住宅研究会においても、室内空気汚染を減らすための方策として、設計、施工、ガイドラインとユーザーズマニュアルが公表されるなど、消費者対策も含めた必要な取り組みが現在行われておるところであります
また、1996年には、建設省、厚生省、通商産業省、林野庁、そして学識経験者などで「健康住宅研究会」がつくられ、健康に影響を与える可能性のある化学物質に関して、室内空気汚染対策の検討がされてきました。この研究会においても昨年、「室内空気汚染低減のための設計・施工ガイドライン」などがまとめられ、公表されたところです。
建設省を中心として、国においてはこれらの問題に対応するため、平成8年7月に健康住宅研究会を設置し、2年間にわたって住宅室内での健康被害の対策等が検討され、平成10年3月にその成果が、室内空気汚染の低減のための設計・施工ガイドラインとして報告されました。
建設省主導の健康住宅研究会は、住宅室内空気汚染の対応としてガイドラインを示しておりますが、要注意物質としてホルムアルデヒド、トルエンなどの3物質。木材保存材など3薬剤を選定しておりますが、化学物質過敏症の原因は、これらを含みます多くの化学物質とされております。
日本では建設省が1988年から89年度にかけ、健康で快適な住宅の開発に関する調査を行ったものの、音、光、温熱環境が中心で、その時点では化学物質による室内空気汚染を認識していなかったわけで、また、厚生省は94年度に室内ホルムアルデヒド濃度の測定と、これが健康に及ぼす影響、95年度に住宅における室内のホルムアルデヒド等の濃度の実態調査を実施したが、ホルムアルデヒドの室内濃度指針値が定められたのは昨年の6